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唇のケア5分で読めます

リップアートメイクの前に、唇を整えるという考え方

リップアートメイクを検討し始めた人が、予約サイトを開く前によく調べるのが「前に何かしておくことはある?」という疑問です。髪を切る前にトリートメントを考えるのと同じで、当日の唇の状態を整えておきたいという発想は自然なもの。ただし唇の場合、その調べ方には一つ注意点があります。

リップアートメイクは医療行為であり、医師または医師の指示を受けた看護師が、医療機関で行う施術です。どんな準備をするか、何を控えるか、施術前後にケアをしてよいかの最終判断は、すべて受ける医療機関にあります。この記事はその指示を置き換えるものではなく、「日々の唇のコンディションを整えるとはどういうことか」という一般的な話として読んでください。

まず前提 ― アートメイクは医療、唇のケアは日常

アートメイクは皮膚に色素を入れる施術で、医療機関でしか行えません。一方、毎日の保湿や摩擦を減らす習慣、サロンで受けるリップケアは、肌のコンディションを整えるための日常側の営みです。この2つは目的も管轄も違います。混ぜて考えると「サロンに行けばアートメイクがうまくいく」といった誤解が生まれますが、そうした因果を約束できるものではありません。

POINT

確認先は一つだけ ― 受ける医療機関

施術前にどこまでケアしてよいか、直前に避けるべきことは何か、施術後はいつからケアを再開できるか。これらはクリニックごとに方針が異なります。カウンセリングの場で必ず質問し、その指示を最優先にしてください。ここで紹介する内容は、あくまで日常のコンディション作りの一般論です。

なぜ「前に整える」という発想が出てくるのか

唇は皮脂腺も汗腺もなく、角質層は約3〜5層と頬の半分以下。乾燥しやすく、摩擦にも弱い場所です。乾いていれば皮がむけ、皮をむけば表面が凸凹し、凸凹した唇は口紅ものりにくい。つまりどんな仕上げをするにせよ、土台となる唇のコンディションは日々のケアの積み重ねで決まります。詳しい構造は唇の角質層は頬の1/4。リップケアが必要な理由にまとめています。

加えて、アートメイクを考える動機そのものが「もともとの唇の色が沈んで見えるから」という人は少なくありません。その場合、色が沈んで見える理由が血流なのか、乾燥による角質の濁りなのか、蓄積した色素なのかで、向き合い方は変わります。この切り分けは唇の血色が悪く見える5つの理由で詳しく扱いました。検討の前に一度、自分の唇がどの状態なのかを知っておくと、選択肢の見え方が変わります。

逆算して考える、日常ケアの目安

時期日常でやっておきたいこと考え方
3か月前〜毎日の保湿とUV対策を習慣にする。摩擦の癖を洗い出す唇の角質が入れ替わるには時間がかかる。急がない
1か月前〜落とし方を見直す。ティントの使用頻度も点検する刺激を減らす習慣が定着しているかを確認する期間
2週間前〜皮むけを起こさない状態をキープする。新しいアイテムは試さない直前に肌を驚かせないことが最優先
前日〜当日医療機関の指示に完全に従う自己判断でケアを足さない。指示がすべて
施術後再開の可否とタイミングを必ず医療機関に確認する回復期の唇は通常と扱いが違う
一般的な唇のコンディション作りの目安。施術の可否・時期は必ず受ける医療機関の指示に従ってください

表のとおり、直前になるほどやることは減り、最後は「医療機関の指示に従う」だけになります。前倒しでできるのは習慣づくりだけで、逆に言えば習慣づくりは早く始めるほど効きます。日々の手順はリップケアの正しいやり方にまとめています。

直前に避けたいこと・確認したいこと

予約が決まったら、この6つを確認してください

  • 施術前にリップケア(サロン・セルフ問わず)を受けてよいか、医療機関に確認したか
  • 施術後はいつからケアを再開できるか、確認したか
  • 直前に新しいリップアイテムを試していないか
  • 皮むけやひび割れがある状態で当日を迎えようとしていないか
  • 服用中の薬やアレルギーを、カウンセリングで正確に伝えたか
  • 気になる症状(腫れ・強い荒れ・繰り返す口唇の炎症)がある場合、先に医師へ相談したか

最後の項目は特に大切です。唇に繰り返し症状が出ている場合、それは日常のケアで扱う範囲を越えている可能性があります。サロンでも、そうした状態の方には施術をお断りし、医療機関の受診をご案内するのが本来の対応です。医療とサロンの役割分担は医療とサロンのメラニンケアの違いにまとめています。

「整えてから決める」という選択肢もある

アートメイクを受けるかどうかを決める前に、まず数か月かけて日常のケアを整えてみる、という進め方もあります。乾燥と摩擦を減らした唇が、どのくらいのコンディションに落ち着くのか。それを見てから判断しても遅くはありません。どちらを選んでも、土台を整えておくことが無駄になることはありません。

その土台づくりの一つとして、サロンでのケアという選択肢があります。momotoneのリップケアプログラムは、薄い角質層に合わせた専用ジェルを使う約20分の施術で、角質ケア・補水・専用ジェル・LED・ホームケアまでを一連で設計したサロン専売のメラニンケアです。全体の仕組みはメラニンケアとは?完全ガイド、唇のケアの詳細は唇のくすみ・輪郭の黒ずみケアをご覧ください。なお、アートメイクの予定がある場合は、受ける前にサロンでその旨をお伝えください。※結果には個人差があります。

この記事のまとめ

  • リップアートメイクは医療機関で受ける施術。準備の最終判断は医療機関にある
  • 日常のケアは「土台づくり」。施術の結果を約束するものではない
  • 整えるなら早めに。直前になるほどやることは減り、最後は指示に従うだけ
  • 施術前後のケアの可否とタイミングは、必ずカウンセリングで確認する
  • 繰り返す症状があるときは、ケアより先に医師へ相談する
監修 田井美優(みう先生)
SUPERVISED監修momotone運営統括責任者 田井美優みう先生のInstagram(@miu_lipcare)
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